ふくらはぎや足の裏など、足の筋肉が突然痙攣して痛みを感じることを”こむら返り”や”こむら返し”と呼びますが、夜中に足が攣って(つって)困ったことのある人も少なくないかと思います。
今回はそんな”こむら返り”について解説していきたいと思います。
〈主な原因〉
- 脱水:水分不足になると、筋肉の水分も不足し、けいれんしやすくなります。
- 電解質の不足:電解質は、筋肉の収縮と弛緩を調節する役割があります。電解質が不足すると、筋肉がけいれんしやすくなります。主にはマグネシウム・ナトリウム・カルシウム・カリウムのバランスだと言われています。
- 筋肉の疲労:運動不足や同じ姿勢で長時間過ごすことなどによって、筋肉が疲労し、けいれんしやすくなります。
- 冷え:冷えは、筋肉の緊張を引き起こし、けいれんしやすくなります。
- 病:糖尿病や椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの病気が原因で、こむら返りが起こることがあります。
〈主な症状〉
- 足の筋肉の突然の痛み:ふくらはぎや足の裏など、足の筋肉が突然けいれんして痛みを感じます。
- 硬直:けいれんした筋肉は硬くなります。
- しびれ:けいれんした部分がしびれることがあります。
〈予防方法〉
- 水分補給:こまめに水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。
- 電解質の補給:スポーツドリンクや経口補水液などを摂取することで、電解質を補給しましょう。
- 適度な運動:適度な運動は、筋肉の血行を促進し、けいれんしにくくします。
- ストレッチ:ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、けいれんしにくくします。
- 冷え対策:冷え対策をしましょう。
〈セルフケア〉
- 患部のマッサージ:患部のマッサージは、筋肉の緊張をほぐし、痛みを緩和します。
- ストレッチ:患部のストレッチは、筋肉を伸ばし、けいれんを止める効果があります。
- 温める:患部を温めることで、痛みを緩和します。
- 水分補給:水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。
こむら返りは、足の筋肉が突然けいれんして痛みを感じる症状です。予防のためには、水分補給、電解質の補給、適度な運動、ストレッチ、冷え対策などの方法があります。
当院では針や手で足の筋緊張をほぐしたり、セルフケアの指導、実際にこむら返りが起きた時の対処法の指導が可能です。
無料相談も受け付けておりますので針を使った施術が怖い方はほぐしや背骨矯正だけでも対応しております。
正しく判断するためにも身体の専門家の視点を仰いだ方が良い場合が多いので、「こむら返り」に限らず身体の不調がある方は当院を訪れてみてはいかがでしょうか?
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