腱鞘炎(ド・ケルバン病)は、親首の付け根に炎症が起き、腫れや痛み・しびれが出る症状です。
仕事などで手先を使いすぎる人に起こりやすいことは知られていますが、ホルモンバランスの変化でも腱鞘炎が起こることはあまり知られていません。
女性では妊娠・出産や更年期にも腱鞘炎が起こる可能性があります。
〈腱鞘炎の原因〉
- オーバーユース:スマートフォンやパソコンの使い過ぎ、手首を酷使するスポーツ・仕事など、親指の付け根に負担がかかる動作を繰り返し行うことで起こります。
- ホルモンバランスの変化:妊娠中や授乳期は、ホルモンバランスの変化によって腱鞘炎になりやすくなります。
〈腱鞘炎の主な症状〉
- 親指の付け根の痛み:親指の付け根に痛みを感じます。
- 腫れ:親指の付け根が腫れることがあります。
- 熱感:親指の付け根が熱くなることがあります。
- 動きが悪くなる:親指を動かしにくくなります。
〈腱鞘炎の予防方法〉
- 親指の付け根を酷使しない:スマートフォンやパソコンの使用時間を減らす、手首を酷使するスポーツや仕事を控えるなど、親指の付け根に負担がかかる動作を控えましょう。
- 手首のストレッチを行う:手首のストレッチを行うことで、手首の柔軟性を高め、腱鞘炎(ド・ケルバン病)を予防することができます。
- 正しい姿勢を意識する:正しい姿勢を意識することで、手首に負担がかかりにくくなります。
(腱鞘炎のセルフケア)
- 安静:痛みがある場合は、親指の付け根を安静にしましょう。
- アイシング:患部を冷やすことで、痛みや腫れを抑えることができます。
- 圧迫:患部を包帯などで圧迫することで、腫れを抑えることができます。
- 挙上:患部を心臓より高い位置に挙げることで、腫れを抑えることができます。
当院は無料相談を受け付けております。針を使った施術が怖い方はほぐしや背骨矯正だけでも対応しております。
正しく判断するためにも身体の専門家の視点を仰いだ方が良い場合が多いので、「腱鞘炎」に限らず身体の不調がある方は当院を訪れてみてはいかがでしょうか?
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