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四国八十八ヶ所巡りは、八十八ヶ所のお寺を巡る日本の伝統的な巡礼ですが、総距離は約1400kmあり、歩き遍路の場合は平均40~50日かけて歩き通します。
長い距離を歩くため、脚腰周りのトラブルは四国遍路で最も多く発生する問題の一つだと思います。
当院は25番札所、室戸市の「津照寺」の近くで必ず通る場所にあるのでお困りの方は是非、当院でケアしてみてはどうでしょう。

 

主なトラブルとして以下のようなものが挙げられます。
●足底筋膜炎:足の裏のアーチを支える筋膜が炎症を起こす。痛みやしびれを感じ、歩行が困難になる。
●膝痛:膝関節の軟骨がすり減ったり、炎症を起こしたりする。下り坂や階段で痛みを感じやすい。
●腰痛:腰椎の骨や軟骨、筋肉などに異常が起こり、痛みやしびれを感じる。
●筋肉痛:使い慣れない筋肉を使うことで起こる痛み。特に、歩き始めや坂道で発生しやすい。
●背中の痛み:大きい荷物を持ったまま長時間歩くため、肩や背中が疲労して痛みます。

 

予防策としては、、、
●トレーニング:事前にウォーキングやランニングなどで脚腰を鍛えておく。
●ウォーミングアップとクールダウン:歩き始める前にストレッチを行い、歩いた後は入念にマッサージをする。
●靴選び:足に合った歩きやすい靴を選ぶ。登山靴やトレッキングシューズがおすすめ。
●靴下選び:厚手でクッション性の高い靴下を選ぶ。
●休憩:定期的に休憩を取る。1時間に1回程度、5~10分程度の休憩を挟む。
●テーピング:足首や膝など、痛みが出やすい箇所をテーピングで保護する。
●サポーター:足首や膝のサポーターを着用する。
●塗り薬:筋肉痛や関節痛の塗り薬を持参する。
●痛み止め:痛みが出た場合に備えて、痛み止めを持参する。

○荷物は必要最低限に抑える。
○自分のペースで歩く。
○無理せず、体調に合わせて休憩を取る。
○痛みを感じたら、早めに医療機関を受診する。

 

四国遍路は、心身ともに鍛えられる素晴らしい経験です。しかし、事前準備を怠ると、脚腰周りのトラブルでせっかくの旅が台無しになる可能性もありますので充分気を付けてください。
もしもの時には是非当院へ!